永代水神宮神楽

千葉県無形文化財指定   2008年02月03日

旭市後草(旧海上町後草)地区の水神社に室町時代から800年以上も続く
永代大御神楽は、毎年2月第一日曜日に行われ、今年も氷雨の降り続く中
豊年満作と氏子の安全を祈願して、奉納されました。
毎年オドウ(当屋)と呼ばれる家から氏子の一行が神社に参進します。
そして祭礼が行われた後、約4時間もかけて12座で構成される神楽の
演目が奉納されます。
古式ゆかしい衣装に身を包んで舞われる優雅な舞は、昔の人たちの生活が
神様への信仰と強く結びついた情景を、今に色濃く伝えています。