千畳敷カールの紅葉

秋の千畳敷カールは一瞬の輝きの素晴らしい紅葉を見せ、命をつなぐために長い冬の
眠りに入る支度を着々と始めている感じでした

夏に見事な花々を咲かせた高山植物たちも今はすっかり色褪せ、厳しい冬への身仕度を
済ませようとしていました。

標高2600mの世界は自然の驚異と人を寄せ付けない厳しさがあります。
その世界も夏の季節と秋の一瞬の輝きはやさしく微笑み、我々を受け入れてくれます。