私の散歩道

私の散歩道です。 全長約5K、約1時間の散歩コース

家を出て木戸川の堤防を上流に向かって歩きます。 
1KMにわたる遊歩道をゆったりと散歩を始めます
 
左側には水をたっぷり含んだ木戸川が流れて季節には鮭の溯上も見られます。      

その脇には深々としたよしの生えた河原が広がります。 
春にはよしきりのさえずりがとてもにぎやかです。
 
右には広々とした水田が広がります

木戸川の清流・・とまでは呼べませんが
最近は結構綺麗になってきました
 
河原を歩いていると水鳥たちが一斉に飛び立ちます 
餌のある証拠でしょうか

河原の葦は野焼きで燃やされて、綺麗になっています。 
もう暫くすれば、新緑で綺麗な河原に生き返ります

堤防沿いの散歩が終わると、待ち構えるのは
標高40メートルほどの浅間山(せんげんやま)です

山のふもとを走る国道126号を横断します 

ここから浅間山の階段の登りに入ります

毎年夏には「浅間様のお祭り」が開催されて
たいへん賑わいます

浅間山頂上に向かう階段です

昔はうっそうとした木立に囲まれた場所でしたが、
関東東方沖地震で崩れて、今は公園みたいに
綺麗に整備されています

浅間山頂上には巨大な御神木が2本あります
昔は3本ありました

残る2本も1本は雷に打たれて立ち枯れています

かろうじて最後の1本が生きぶいています 

頂上からの景色は疲れを癒してくれるには充分です

今歩いて来た堤防沿いの散歩道も見渡せます

そしてはるか九十九里浜の水平線も見渡せます。

浅間山の裏側よりだらだら坂を下った所が「田越区」の「谷津区域」です

山間に囲まれた小さな集落です

昔からある十数戸でしょうか
ひっそりとした、人の出入りのほとんどない静かな区域です

ここからが散歩道最大の難所です

勾配のきつさとヘアピンカーブでは、日光イロハ坂にも
匹敵しますが、カーブのは3−4個しかありません

坂を上りきるとなだらかなアップダウンの続く丘陵地帯です

秋には里山から山の幸を歩きながら収穫できます

梅林もありました

丘陵地帯の散策が終わると、突然工業団地が出現します

自動車会社「BMWJapan新車整備工場」が見えてきます

工業団地を抜けると今度は大きな古墳があります
大堤・
権現塚古墳です
この辺一帯にはこれ以外にも沢山の古墳が見られます

古墳とは知らなかった自分の子供の頃は、横穴を掘って
いい遊び場としていました

古墳群の山を下ると、国道126号旧道に突き当たります
更に126号新道を横断します

国道を横断すると、そこはまた水田地帯です

途中にはアイガモ農法による水田があります

その先には自分の家庭菜園の畑があります

ここで畑の見回りや収穫をして、散歩の終了です

約1時間、山あり谷あり、水田地帯あり、畑作地帯あり工業団地あり、古墳あり

変化にとんだ自分の好きな散歩コースでした