木積の藤
”ふじの里”木積地区では、随所で数百本を数えるフジの花々が見られます。 特に龍頭寺では、樹齢100年を超える立派な大フジが見られます。 同地区には、300年前からシノダケとフジを材料として箕を製作する技術が伝えられており、 「木積の藤箕製作技術」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。 毎年フジの咲く時期に合わせて5月の連休を中心に、元禄時代に福箕ふくみを創造された 加納おせん様への感謝とフジの木への御礼を込めて「おせん様のふじ祭」が開催されます。