九十九里地域の桜の見所

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保田川沿いや、佐久間ダム湖に広がる一面の桜色の景色は壮観です。
石橋山の戦いに敗れ小舟で逃れた源頼朝が保田の竜島海岸に上陸し、再起を図つたという史実にちなみ、[頼朝桜]の愛称が、つけられました。

市原市にある高滝湖は県内最大の面積を誇る養老川に造られたダム湖です。
湖畔には水と彫刻の丘や立派な高滝神社があります
桜の季節にはダム湖の周りや神社周辺も桜が満開です。
       
  長光寺境内には、樹齢約300年と言われる、しだれ桜があります
高さ約15m、幹の太さ約5m、枝の広がり800平方メートルのしだれ桜です。

すぐ近くの妙宣寺にも、しだれ桜が数本ありますが、樹高もあまり高くなく、長光寺の桜よりは若いです。
あまり広くない境内に数本のしだれ桜があるので、コンパクトに楽しめます。
 
       

このしだれ桜は樹齢約380年余りで目通り周囲3.3メートル、樹高14メートルで素晴らしい花を咲かせます
境内にあるもう1本のしだれ桜はその子孫で、樹齢は50年。
幹囲こそ親の半分ですが、樹高は13mと親に迫る高さです。

 

茂原公園中央にある茂原弁財天と池のまわりを沢山の桜の木が囲っている公園で、日本桜の名所百選にもなっています。
東側にある展望台からの眺望は園内はもちろん周辺が見渡せすばらしい景色。
一周ゆっくりと歩いて約1時間、緑と水景を眺めながら散策が楽しめます。

 

公園内にはソメイヨシノ、シダレザクラ 約280本やハナミズキ 約160本等、さまざまな樹木等が植栽され、春には 桜まつりが開催され花見客で賑わいます。町内には、横芝小学校脇の一号用水路沿い約1qに300本の桜並木もあります。園内には4万本を越える桜やツツジなどの樹木が植えられ、野鳥も多く訪れます。。野球場は、郡部としてはかなり立派なものになっているが、高校野球の秋季地区ブロック予選以外、あまり目立った活躍はないです。

 

千葉市若葉区の栄福寺というお寺に大きな「しだれ桜」があります
ここのしだれ桜は別名、坂尾(さんご)の桜と呼ばれ、しだれ桜の穴場です。
写真を撮られる方にお勧めです

ボランティア活動団体による荒廃した山林を昔の里山に復活すべく、プロジェクトが行われています。
その一部として河津桜を山すそに植えて、訪れる方々の癒しの場となるように植え始めたものです
まだ幼木ですが、数年後には立派に成長することでしょう

木戸川沿いに咲く桜です
「夢ざくら
とは、この桜を見た方々が、素敵な夢を膨らませると言う願いを込めて名付けられました

「花の少ない時期の観光客誘致に」と、白子町スポーツ振興ホテル組合が8年ほど前に民宿、ホテル周辺の県道沿いに苗木200本を植樹したものです。今では同町でもすっかり春の風物として定着した感があります。最初の植樹では中里地区だけでしたが、後から古所地区の自然公園などにも約200本の苗木が植えられ、現在では計約400本が白子の初春を飾るようになりました。

横芝光町の横芝小学校の脇にある桜並木です

木戸川下流域、山武市緑海地域、道面橋付近の河津桜
まだ木が若く、最近咲き始めましたが上流に向って数百本は植えられています
数年後には見事な桜並木が出現することでしょう

春本番。桜と菜の花が美しい小湊鉄道の撮影にでかけました。
小湊鉄道は、内房線五井駅を基点として市原市の田舎の風景を走り、いすみ鉄道に接続する上総中野までのローカル私鉄線。
キハ200系と呼ばれる車両は、かつての国鉄時代のディーゼルカーを彷彿させる面影があり、近場のローカル鉄道として人気がある。
沿線は朝からこの春の鉄道風景を撮影する人が大勢押し寄せ、なかなかの盛況でした。

約1000本の桜が八鶴湖を囲むように植えられています。
ライトアップされた夜桜は幻想的な雰囲気をかもしだして、とてもきれいです。

いすみ鉄道は、JR外房線の大原から房総半島内陸部へ延び、終点・上総中野で小湊鉄道とつながって、そのまま乗り継げばJR内房線・五井へたどり着く房総半島横断路線の一部となっている。全長30キロ足らず、通して乗っても50分ほどの短い路線だが、その沿線の半分にあたる15キロで菜の花畑が目に入る
3月下旬から4月上旬にかけて桜が満開になる頃には、新田野駅や東総元付近では、黄色とピンクのコントラストも見事な菜の花と桜の競演が鑑賞できる。

品種は姥彼岸で、花は始めは桃紅色で次第に紅白色となります
姥彼岸桜の銘木は全国的にも珍しいとされます

 ”願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ”

花月をこよなく愛した漂白の平安末期の大歌人であった西行法師
山里の庵の孤独な暮らしの中から歌を詠んだものです
その西行法師が墨染の桜の木を杖として使い、その杖が芽をふいたと伝えられる桜です

15万6,000平方mの「芝山公園」では桜460本が散在しています。
園内には芝生広場や遊具などもあり、ピクニックに最適。
4月初旬から5月中旬にかけて約百匹の鯉のぼりが春風に吹かれて園内を
泳ぐのも見ものです

「殿塚、姫塚」は芝山古墳群の中でも代表される古墳です
ともに前方後円墳で、6世紀後半から7世紀前半の築造とされています

 

成田空港滑走路の北端に、離発着する飛行機を間近で見れる公園が、この公園です。この公園には、空港建設で失われた桜の木が植えられています。桜の咲く季節、花の下でのんびりと世界を旅する雰囲気を味わうことが出来ます

八日市場・黄門桜は元禄11年(1698)に水戸黄門が飯高寺へ訪れたことを記念して植えられた並木桜のうち唯一現存する由緒ある一本桜です。
幹周り5.5m 樹高約7m 葉張り約16m 山桜の一種で、ソメイヨシノより1週間くらい遅く開花します。

北総随一のサクラの名所で、ソメイヨシノを中心に約1000本のサクラが開花する。特にライトアップされた夜桜はとても美しく幻想的。可憐で力強く咲き広がるサクラを眺めながら、ゆったりとした時間を楽しみたい。

東金八鶴湖

東金城跡に連なる山々を背に広がる周囲約800mの美しい湖。もとは小さな池だったものを徳川家康の東金御殿建設の際に大きく開削され、現在の姿になったと言われています。東岸に七里法華の中心寺院であった最福寺、西岸に東金城主酒井定隆の菩提寺となっている本漸寺の古刹があり、静かなたたずまいをみせています。湖畔にはツツジ、ハナショウブ、アジサイなど四季折々の花が咲き、4月上旬には湖畔に植えられた桜が咲き誇り、多くの人でにぎわいます。

大蔵のしだれ一本桜

無名のしだれ桜です。松尾町大蔵地区の山すそにひっそりと咲いています。大きさは長光寺のしだれ桜から比較すれば小ぶりですが、近くまで行けますので、花びらの撮影には最適です。

旭市・袋公園の桜

池の周囲にボンボリが設置され、池の中央にはさくら橋が架かり、湖上には鯉のぼりが元気に泳いでいます
「さくら橋」から望む満開の桜並木…。ぼんぼりや提灯でライトアップされた夜桜も一見の価値アリです!4月1日〜5月5日まで「袋公園桜まつり」として、約80匹の鯉のぼりを掲流。池の周囲約1.5kmには600本の桜が植えられています。また4月8日(土)に、「鯉のぼり&こどもゲーム大会」が開催されます。

 

その他の桜

その他見所も沢山ありますが、ここにダイジェストとしてまとめます。